2022年、今だに続く世界の変化。
2020年からのコロナウイルスによる影響で、私が感じたこと。
人と人が接する機会が減り、たとえ顔を合わせて話す時があったとしても、マスクで表情がわかりづらく、「笑顔」を感じにくくなっているということ。
多くの人は、誰かが笑ってくれたり、誰かを笑わせたり、それが生きる上で喜びになっているんじゃないかな？と、私は思います。
でも、そういう機会が減って、さらにテレビをつければ不安になるニュースばかり。
心の元気がなくなっていく人が増えているのを感じます。
不思議なことに、コロナウイルスが広がれば広がるほど、似顔絵をオーダーしてくださる方が増えていきました。
たくさんのお客様から、「誰かを笑顔にしたい、喜ばせたい、そして自分も笑いたい！」
そんな気持ちをたくさん感じることが出来ました。みんな温かいなぁって感動しました(涙)。
私は、お客様とお客様の大切な人を笑顔でつなぐ、「架け橋」になりたいと強く思いました。
【似顔絵を毎日見て、元気もらっています！】
【似顔絵を渡したら、今まであげたプレゼントの中で1番喜んで笑顔になってくれました♪⠀】
そんな声をたくさん頂いています☆
頂いたメッセージ一つ一つが私のパワーになっていて、
いつも「恩返し」する気持ちで、似顔絵を描いています☆
これからも似顔絵の素晴らしさ、温かさをたくさんの人に伝えていきたいです♪
高校生の時に歳の離れた弟が自閉症だとわかり、この事が実は今似顔絵師になったことにつながっている。
両親を少しでも楽にする為に、そして障害を持つ弟の為に、看護や介護の道へ行こうと勉強するが、自分の本当にやりたい事や好きな事を封印していた為、心身病んでしまった時もあった。
その後、親友の勧めで雑貨屋さんのアルバイトをしていた20歳の頃、元々好きで描いていた
似顔絵やイラストをSNSに載せてみた所、友達からオーダーが入り、そこから本格的に似顔絵活動START！！
2015年、Instagramでasami_paintと名乗り初め、友達以外のフォロワーさんから似顔絵のオーダーが入り出す。
お客様からの反応や、感謝のお言葉、何度もオーダーしてくださるリピーター様がたくさん出来、こんなやりがいのある仕事はない！と、使命のようなものを感じました。
似顔絵師になろうと思ってなったのではなく、自分の気持ちに正直に生きる中で、自然とこの道に導かれたような感覚。
20歳を過ぎた自閉症の弟は、うまく会話は出来ないけれど、私が好きなことを全力でしている姿を見て、
「ねーちゃん、僕は大丈夫やから、ちゃんと好きな事やってよ！」そんな風に言ってくれているように見えました。
今は毎日たくさんのお客様の作品と向き合い、家族や友達のサポートもあり、大好きな似顔絵を毎日描かせて頂ける日々に心から感謝しています。
カフェめぐり
いつも前向き
審査員特別賞受賞